自転車で山、海へ行く

山、海、街、自転車、船、本のこと

風の便り(2022/01/29)

君が所帯を持ったことも、子供が生まれたことも、風の便りに聞きました。この世の中には、風の便りというものがあって、こちらがべつに求めることをしないでも、消息を聞かせてくれるものですね。なにげなく齎されたものがいちばんいい。どこかの国の古い諺…

知ろうとする姿勢(2022/01/17)

昨日は午前中にタウンガイドを済ませ、午後からジュンク堂三宮店におもむいた。5階で開催される「阪神淡路大震災から27年」を語り継ぐトークイベントを聴くためだ。登壇者は年齢も境遇も異なる3人の方々。それぞれ立場が異なるなか、震災から27年目に思うこ…

点と点のつきあい(2022/01/06)

「点と点のつきあい」 私はこのごろ、こう思う。 人は、点と点のつきあいでよいのだ。 全貌くまなく捉える線のつきあいでなくともよいのだ。自分にとっての、「その人」というだけでよいのではないか。 小さい一点だけの「真」でよい、それを通しての人とし…

BRM1003近畿200km川西(準備編)(2020/10/03)

高専に在学していたころは自転車競技部に所属しており、シマノ鈴鹿ロードレース、はりちゅうエンデューロ、堺浜クリテリウムといった市民レースでの入賞を目標に練習してきたわけだが、5年間の活動を経て分かったことは、どうも私はレースに向いていないらし…

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町(2021/04/17)

実家のある本山の町内からは、どこにいても保久良山の鳥居と石灯籠がよく見える。少し開けた山の中腹にそれらは建っており、昼夜を問わずいつでも麓の町を静かに見守っていた。 保久良山は子供達にとって格好の遊び場だった。小学生の頃は友人とよく秘密基地…