茄子がままに

週末の山遊び、街遊び、自転車遊びのこと。ホームマウンテンは六甲山です。

大和葛城山、金剛山(2020/05/24)

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岩湧山に行った翌日は大和葛城山へ。

この日も登山口までロードバイクを走らせます。暑いったらありゃしないよ。

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今回登るコースは青崩をスタート地点とした天狗谷コース。たまにはダイトレ以外の道も行きたかったので。

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登り始めてしばらくすると沢に出ます。これがコースの名称にもなっている天狗谷です。近くに水があるだけでかなり涼しく感じます。本格的な夏でも快適に登れそう。
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プチ沢登り気分で楽しく登れました。

登り始めて40分もすると大和葛城山の山頂に着きました。標高は959m。

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山頂は岩湧山のように高原となっており、稜線を吹き抜ける風がすごく気持ち良いです。
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そしてお目当のツツジ!!

ここ葛城山の山頂付近にはツツジが多数植生されており、5月中旬になると一斉に花を咲かせるのです。
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時期が少し遅かったのか若干色味が暗いですが、それでも十分見応えのある景色です。

葛城山を後にし隣の金剛山へ向かいます。水越峠まで下って向かういつものダイトレコースです。
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葛城山から約1時間30分で金剛山に着きました。登頂カードのスタンプはこれで4つ目になります。
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ここから迷走劇が始まります。ロードバイクを停めている青崩までは青崩道を通るのが最短になるのですが、土砂崩れでまさかの通行止め。地図を見ると黒栂谷道と合流するルートがあるようなので、そこから降りてみることに。

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ところがこのルート、中々の急斜面で木々を掴みながらでないと降りれないほど。この道合ってるんかなと疑いましたが、道標の赤いビニールテープが続いているので一応道なのでしょう。そのままビニールテープを頼りに降りていると、明らかにやばい谷に着きました。上の地図に書いてあるウサギ谷です。目線よりも高い草木が茂り、まわりの様子が分かりません。道もどこを進めばいいのか分からない。

このまま進んだら確実に遭難するなと判断し引き返すことに。後からログを見ると不自然に道を外れているのが分かります。

その後はなんとか黒栂谷道へ合流しますが、またまた問題発生。そのまま青崩道との合流地点であるセトへ真っ直ぐ進めばいいのですが、何を思ったのか逆方向の林道へ。

セトまでこんな距離ないよなあと半信半疑になりながら歩いてました。(冷静な判断ができてない…)

林道は進むにつれ荒れた様相になり、流石に不安を隠しきれなくなった頃、数十m前を歩く女性の姿が見えました。このときは本当に安心しました。けっこうパニクってたみたいです笑

この女性も迷ってたみたいです。幸いなことに登山アプリを使われていたので少しの間貸してもらい、ようやくセトに到着し青崩道と合流できました。

今回の登山で、読図力をもっと鍛えないといつかやらかすなぁと反省しました。

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帰りは楠木正成誕生の地に寄り道しました。神戸市民なら馴染み深い楠公さん。彼はここ千早赤坂村で生まれました。
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すぐ側にある道の駅ちはやあかさかで休憩。

ここの自販機では国産の有機栽培された果物を使用したジュースが売られています。
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千早赤阪の特産品でもあるミカンのサイダーを購入。疲れた身体に染み渡ります。めっちゃ美味しい。
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小ぢんまりとしていて可愛らしい道の駅です。金剛山のふもとの湧き水を使ったコンニャクなど地元の特産品が販売されていました。
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反省も多い分、学びも多い山行でした。

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