自転車で山、海へ行く

山、海、街、自転車、船、本のこと

鯖日記(2021/12/28)

12月27日の夜勤で仕事納め。退勤後は帰省の荷物を詰め込んだザックを背負って、そのまま友人と京都へ。目的は上賀茂神社のそばにある「今井食堂」で鯖煮定食を食べること。もうひとつは錦市場で祖父母への手土産を買うことだった。今井食堂は年末の営業状況が分からなかったが、一か八かで行ってみると幸運にも営業されていた。3日間煮込まれた鯖煮はホロホロで、骨まで難なくいただける。甘辛い味付けでご飯がすすむ。味噌汁はダシがよく効いていて、あっさりとした味付けながらも非常に美味しい。鯖煮→ご飯→味噌汁のループがたまらない。とても幸せな時間だった。幼少のころ家族で訪れたのが懐かしく、また食べたいとずっと思っていたが、ようやくその念願が叶って嬉しかった。f:id:massto0421:20220101193234j:image

次に向かう錦市場へは、腹ごなしも兼ねて鴨川の河川敷をぶらぶら歩くことにした。鴨川のそばを通るたび京都らしい風流な景色に見惚れてしまう。自然と調和の取れた街並み、水面を航行する鴨の家族や、空を飛び交うトンビなどの野鳥たち。二度目の人生があるならば京都で大学生活を謳歌したかった。そんな独り言はさておき、河川敷を歩きながら友人と互いに近況報告をした。中学からの付き合いとなる友人はインドアを極めている。対して自分はアウトドア派。性格的に真反対なところが多いが、唯一共通するのは人付き合いが苦手ということ。この日も人付き合いの難しさを話し合った。時には自分のよくない部分も指摘してくれる友人の存在はとても有難い。

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錦市場は年の瀬ということもあり多くの人で賑わっていた。人流に乗って商店街のアーケードをくぐる。祖父母にわたす漬物と、実家用に年越しそばのニシンを買った。買い物した後は抹茶のお店で小休憩。抹茶ぜんざいを一つずつと、わらび餅を半分こ食べた。美味しかったが若干胃もたれした。甘いものは程々がいいと分かっていながらも、なんだか食べ過ぎてしまうのが常である。

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錦市場を出た後は個人的に行きたかった古本屋さんへ。山の本を専門的に扱う「軟弱古書店」と、大阿久佳乃『のどがかわいた』という本を通して知った「善行堂」に行くつもりだったが、どちらも営業していなかったと知ったのは、京都大学あたりまで歩いた後だった。友人に若干非難されたが、これもお約束のパターンなので軽くいなして河原町行きへのバスに乗り込んで帰路についた。

地元で食べたモツ鍋が美味しかった。帰り際に友人がインスタのアカウントを作成するのを見守って解散した。