自転車で山、海へ行く

山、海、街、自転車、船、本のこと

竜ヶ岳(2022/06/12)

会社の先輩と八ヶ岳連峰の赤岳に登る予定だったが、活発化した梅雨前線の影響で雨予報となり、2日前に中止の決断をした。関西はまだ天気は保ちそうで、一緒に登山する予定だった先輩のお誘いで鈴鹿山脈の竜ヶ岳に登ることになった。

先輩の運転で堺から登山口まで約3時間。車を降りると爽やかな涼しい風が気持ちよく、六甲やダイトレなどの大阪湾を取り囲む山とはまた違った空気が流れていた。登山口では登山道整備のための資材運びを依頼する看板があり、そばには資材となる木材が積まれていた。先輩にそそのかされて4本をザックに括りつけて登山が開始した。プラス4kgほどの重量でなかなか脚が重いが、もともと今回の登山は夏山シーズンに向けたトレーニングも兼ねていたので、重量になれる意味でも良い機会となった。そういえばTJAR2012に出場されていた阪田さんのSNSで、以前、竜ヶ岳の歩荷情報を目にしたことを思い出した。

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急登をぐんぐん登って40分ほどで、早くも視界が開ける。昨年登った武奈ヶ岳伊吹山と同じように琵琶湖周辺の山はとりわけ展望がいい。しかし、私がこれまで登山した記憶では晴れていたためしが無いのである。この日も写真を見ると晴れていそうだが、山頂付近はガスに覆われており期待ができない。

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山頂直下にて歩荷してきた資材を下ろしミッション達成。少しでも登山道整備に役立てたと思うと充実した気持ちになる。足取りも軽くなり、この先の急登をクリア。山頂に到着した。展望は予想通りのガスだったが、先輩が淹れてくれたアイスコーヒーが美味しくて気分良く頂上を後にした。
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少し高度を下げるとご覧のようにガスは無くなり遠くの鈴鹿市街地まで見下ろせる。琵琶湖がある以上、どうしてもガスが発生しやすい地形条件が揃っているのだろう。なんとも勿体無いように思われる。
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下山路はコースを変えて、アドベンチャーチックな道を歩く。砂防ダムの堤防に設置された足場をつたっての下降はなかなかの高度感があった。そして先輩とっておきのスポットが長尾滝。下山路から少し外れて沢沿いに歩くとたどり着く。清涼感のある水を見て我慢できずに飛び込んだ。関西の山もいよいよ夏らしくなり、もうひと月も経てばアルプスシーズンがやって来る。今年の夏はどこに行こうかと思いを巡らせながら、はじめての鈴鹿山脈鈴鹿名物のトンテキを満喫した。(先輩ごちそうさまでした🙏)

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