茄子がままに

週末の山遊び、街遊び、自転車遊びのこと。ホームマウンテンは六甲山です。

ラクダミクラなタカミクラ(2023/01/03)

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こういったご当地パンを見かけるとついつい買ってしまう。あんパンに地名の焼印が入っているだけだが、それだけで普通のあんパンより美味しく感じる。「曽根」というローカル感が強めな点も評価が高い。曽根駅のベンチに腰掛け、曽根あんパンを食べているとT君がやって来た。
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T君の車に乗せてもらい向かったのは鹿嶋神社。播磨では随一の大きさを誇る神社なんだとか。入り口にはチタン製の大鳥居が建っていて興奮した。一願成就・合格祈願の神様を祀っているそうだが、チタンの神様も宿っていそうな鳥居構えである。柄にもなくおみくじを引いたら2人とも大吉が出た。嬉しかったので今でも財布に入れている。
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お詣りを終えたら本題の高御位山へ向かう。高御位山には以前からずっと登ってみたいと思っていたが中々機会が無く、今回が初めである。様々なルートがあるがT君の提案でラクダミクラコースを走ることになった。走った軌跡がラクダのような形になるらしい。面白そうじゃないか。
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登り始めてすぐ岩肌が露出するようや道になった。というより道は明確には決まっておらず、どこからでも登れる。昨年登った小野アルプスの紅山に似ている。場所も近いのでおそらく同じ地質なのだろう。
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高御位山からは播磨平野が一望できた。木々がほとんどないので真下もよく見える。高御位山から小高御位山、北山と縦走していったん北山登山口まで降りる。北山登山口には、先ほどお詣りした鹿嶋神社とはまた別の鹿“島”神社がある。詳細は知らないがこちらの鹿島神社が由緒のある本当の鹿島神社なんだとか?よう分からんばい。
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北山登山口から阿弥陀山登山口に取りつくまでの平野部はラクダの後脚になるので、地図を見ながら間違えないように走る。阿弥陀山南岳、中岳、北岳と縦走しながら北上してラクダの前脚をつくる。つづいて鹿嶋神社を過ぎたあたりの分岐で日吉神社方面へ。日吉神社に下山し山裾をなぞるように周るとラクダの下唇ができるが、ここで少し膨らみすぎて下唇が腫れたようになってしまった。
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つづいて下唇と対面している北側の尾根を縦走し、ふたたび鹿嶋神社方面へ戻る。鷹ノ巣山から鹿嶋神社に下山し、市ノ池公園からふたたび高御位山の稜線に戻る。ここが一番きつかった。ラクダのコブを作る上でこのように稜線を行き来する必要がある。高御位山の手前の分岐でスタート地点まで下山し、ラクダミクラコースを終えた。文字で書いても全然イメージできないよね。f:id:massto0421:20230715135401j:image
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下山後にT君の実家に寄ってシャワーを浴びさしてもらう。有り難し!おまけにおでんと厚揚げをいただいた。ごちそうさまでした。