茄子がままに

週末の山遊び、街遊び、自転車遊びのこと。ホームマウンテンは六甲山です。

六甲山

ブログ紹介と記事一覧(固定)

自己紹介 神戸出身、堺在住の1999年生まれ。六甲山の麓で生まれ育ち、幼いころから親に連れられ六甲山へ。学生のころから始めたロードバイクをきっかけに六甲山の魅力に憑りつかれて入り浸るようになる。2020年に就職で堺に引っ越したが、週末になると神戸に…

あけおめろっこう(2023/01/01)

“今年一番最初に六甲山最高峰に登った人”の称号を得るために、今年も年越し六甲ハイクを敢行。ハイクというかトレラン。紅白歌合戦が流れるリビングでいそいそと山支度をする。その光景を見慣れている家族は特別何をいうわけでもなくテレビを観ている。 22時…

西山谷遡行(2022/12/30)

六甲山系の難ルートの一つとされる西山谷ルートに、友人のT君と挑戦することになった。住吉駅で集合し寒天橋までラン。寒天橋から西山谷ルートに入る。来年のOMMに2人で出場する予定なので、その練習も兼ねてヤマレコは奥の手とし、基本は地図とコンパス(使…

六甲有馬ヒルクライムフェスタ(2022/09/11)

六甲山でヒルクライムレースが開催されると聞き、すぐさまエントリーした。過去に六甲山でヒルクライムレースが開催されたのは10年以上も前のことである。記憶が定かではないが、そのレースではビーナスブリッジから摩耶山掬星台までのコースを、TT方式で競…

六甲山に寄せて(2023/04/09)

六甲縦走キャノンボールランで知り合ったウエダさん、マツイさんのお二人と、マツイさんのお友達のトラさん、サオリさん、カオリさんの計6人で、去年の6月に摩耶山を走った。元来人見知りの自分でも居心地よく山を楽しめたのは、皆さんの人柄の良さに他なら…

六甲縦走キャノンボールランrainbowの部(2022/03/16,17)

5回目の参戦となる六甲縦走キャノンボールラン。縦走路を1.5往復するrainbowの部で念願の完走を果たせたのは、ひとえに今から述べる方々のご協力あってこそのものだと思う。たらたらと時系列に出来事を書いていっても退屈なので、今回は上に述べた方々に焦点…

夜勤明け六甲全縦(2022/03/05)

朝7時に仕事が終わりそのまま実家に帰省。10時に実家を出発し、魚屋道を登って最高峰まで上ると、そこから西へと全山縦走をした。目的は再来週に行われる六甲縦走キャノンボールランの対策である。大会当日も夜勤明けのスタートとなり、宝塚から六甲全山縦走…

裏六甲 氷瀑ハイク(2022/02/20)

まだ夜が明けきらないプラットホームに停車する神戸電鉄。その朱い車両の輪郭はまっすぐに伸び、ある一点で消失する。中学校の美術の授業で「消失点」という言葉を知った。それ以来、幾何学的なものを目にした瞬間、消失点という言葉がよぎる。待ち合わせの…

裏山ランと元町通り(2022/02/13)

ここ最近、左の腸脛靭帯炎に悩まされ思うように走れなかったが、ようやく回復の兆しが見えはじめ、徐々に距離を伸ばして走れるようになってきた。それで久々に裏山へ走りに行った。本山から高座の滝まで走り、ロックガーデンを登る。途中、道を逸れて岩場を…

保久良山とぼくらの街(2022/01/01)

明けましておめでとうございます。昨年は社会人2年目にして仕事が本格化し始め、平日は息つく暇もありませんでした。会社から帰ってきては布団に潜り込み、気づけば日付が変わっている。そんな毎日を過ごしていました。それでも無事に2021年を乗り越えられた…

年の瀬全山縦走(2021/12/31)

2021年を締めくくるために六甲全山縦走へ。本来なら須磨もしくは宝塚からスタートするのがセオリーであるが、電車移動が面倒なので本山スタート。12/16の奈良マラソン以来まともに走っていないので、すぐに息が切れる。おまけに先週、霊仙山の帰りにドブに落…

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町(2021/04/17)

実家のある本山の町内からは、どこにいても保久良山の鳥居と石灯籠がよく見える。少し開けた山の中腹にそれらは建っており、昼夜を問わずいつでも麓の町を静かに見守っていた。 保久良山は子供達にとって格好の遊び場だった。小学生の頃は友人とよく秘密基地…

春の数えかた(2021/02/27)

今週は夜勤で、毎日残業をしていた。会社を出るころにはもうすっかり日が昇っていて、寮についてベッドに入っても中々眠れない日々が続いた。昨日に至っては1時間ほどしか眠れず、仕事中はたびたび意識が飛びかけたが、なんとか1週間を終えることができてホ…

真夏の六甲全山縦走(2020/08/15)

真夏の暑さを克服するべく六甲全縦へ。例の大会もお盆の時期に開催されるので、暑さには慣れておく必要がある。六甲山は低山なので、暑さの中の山行に慣れるという目的としてはぴったりです。本音を言うとこんなくそ暑い時期の、しかも日中に全縦なんてした…

摩耶山のある生活(2020/07/18)

“NO LIFE NO MAYA” 私の人生のモチベーションは全て摩耶山に帰結し、摩耶山無くして週5日の労働は多分耐えられないし、私の青春の全ては摩耶山にある。 と言ったら大袈裟になりますが、そう言いたくなるほど私は摩耶山を愛してやみません。 とかく摩耶山に登…

六甲縦走キャノンボールラン powerの部(2020/03/21)

コロナ禍の影響で各地のトレラン大会が中止・延期の措置をとられる中、とうとう3月末に参戦予定だったハセツネ30kも中止となりました。 ハセツネ30kとは毎年10月に開催されるハセツネCUP(日本山岳耐久レース)の選考レースのような位置付けで、1000位以内に…

六甲全縦タイムアタック(2020/01/18)

2020年1月18日 今の自分の実力が知りたかったので、1番比較しやすい六甲全山縦走へ。2年前、初めて六甲全山縦走に挑戦したときは13時間。去年の六甲縦走キャノンボールランでは宝塚の塩尾寺休憩所スタートから逆縦走して8時間46分。このときは摩耶山で重度の…