茄子がままに

週末の山遊び、街遊び、自転車遊びのこと。ホームマウンテンは六甲山です。

神戸マラソン(2022/11/20)

第10回神戸マラソンのエントリー抽選が当たった。東神戸マラソンではなく、神戸マラソンである。地元民なら一度は出たいマラソン大会であろう。マラソンといえば、日本におけるマラソン発祥の地は神戸である。1909年、湊川埋立地(現在の新開地あたり)から大阪の西成大橋までの約32kmを走った「マラソン大競走」が日本で最初に行われたマラソン大会と言われる。今でも「日本マラソン発祥の地」という記念碑が神戸市役所1号館の前に設置されている。

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ちなみに「マラソン大競走」のさらに昔、1871年ごろにも「神戸レガッタアンドアスレチッククラブ」主催のもと、神戸旧居留地摩耶山掬星台を往復する競技が行われており、そちらが日本における最初のマラソンと唱える説もあるが、“マラソン”と銘打って開催されたかは明らかになっていない。

話を戻す。公認マラソンの出走は今回で2回目である。前回は昨年12月にあった奈良マラソンに出た。タイムは3時間49分。1ヶ月前のkami100で燃え尽きたことあり、想定していたタイムより20分ほど遅いタイムとなった。今回の神戸マラソンで挽回したいところであるが、未だ5月のカトブンで悪化した足底筋膜炎が完治しておらず、ほとんど練習できていない。そのような状態なのでとりあえず完走を目指すことにした。f:id:massto0421:20230708091636j:imagef:id:massto0421:20230708091847j:image

結果、5時間ちょっとで完走。35kmからの浜手バイパスからは全歩きという不甲斐ない結果に終わったが致し方ない。30km地点で以前知り合ったラン友さんが応援に来てくださってたことが、唯一の完走するモチベーションとなった。本当に有難い。神戸マラソンのコース自体は走りやすく、風光明媚な須磨舞子あたりの景色に癒されたりもするが、やはり三宮より東側を走れないのは東灘区民として残念である。カウンターカルチャー的に、東神戸マラソンという草マラソンが開催されてしまうのも頷ける。

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